高齢者のケアを行っています。高齢者は感染予防に気を付けているようですが、ご自身が人にうつさないようにする意識や対策が不十分なことがあり、職員が接するときに感染してしまわないか心配になることがあります。どうすればよいでしょうか?
飛沫感染、接触感染を防ぐため、専門家会議が示した「新しい生活様式」などを参考に、高齢者等と感染防止の合意形成を図ってください。一般的な感染症対策については「インフルエンザ対応と異なる感染予防対策がありますか?」で取り上げているほか、「新しい生活様式」では買い物、娯楽、交通機関の利用、食事や冠婚葬祭など生活場面に応じた具体的な注意点が挙げられています。
ケア等については、感染拡大防止の観点から、「3つの密」(「換気が悪い密閉空間」、「多数が集まる密集場所」及び「間近で会話や発声をする密接場面」)を避ける必要があること等から、以下に留意してください。
  • 可能な限り同じ時間帯、同じ場所での実施人数を減らします。
  • 定期的に換気を行います。
  • 互いに手を伸ばしたら手が届く範囲以上の距離を保つ等、利用者同士の距離に配慮します。
  • 声を出す機会を最小限にすることや、声を出す機会が多い場合は咳エチケットに準じてマスクを着用することを考慮します。
  • 清掃を徹底し、共有物(手すり等)については必要に応じて消毒します。
  • 共有している物品があれば、なるべく共有しないようにするか、使用者ごとに消毒します。
  • 共有スペースには物をあまり置かないようにします。
  • 職員、利用者ともに手洗い、アルコール消毒による手指消毒を徹底します。
参考:厚生労働省
「人との接触を8割減らす10のポイント」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00116.html

参考:厚生労働省
「正しい手洗いの方法」(動画)
https://youtu.be/Eph4Jmz244A

参考:厚生労働省
「正しいマスクのつけ方」(動画)
https://youtu.be/VdyKX4eYba4
参考:厚生労働省
「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について(その2)」
https://www.mhlw.go.jp/content/000619845.pdf