介護施設での調理や配膳では、どのようなことに気をつければよいですか?
発熱者や検査中の方は個室でとるようにしてください。食堂でとる際には、換気に留意して間隔を空けるなどを工夫してください。職員が食事をとる際にはマスクを外しますので、換気や時間や空間を分けるなどの工夫を検討してください。食器やリネン類は通常の80℃、10 分間の熱水消毒で十分です。ハンカチやタオル類の共有は避けてください。

職員への感染状況によっては、施設内の厨房で調理できない場合があるため、近隣施設で調理して運ぶ、デリバリーを利用する、高齢者・障害者団体に支援を依頼するなど、継続的に食事を提供できる体制を検討してください。なお、応援職員など外部の職員も対応する場合には、利用者のアレルギー対応にも留意してください。

感染が確定した方、感染疑いのある方の食事の使い捨て容器は感染性廃棄物に準じた取扱をすることも考えられるため、十分な廃棄容器を準備しておいてください。また残飯により害虫発生とならないように分別を考慮してください。
参考:日本環境感染学会
「高齢者介護施設における感染対策 第1版」
http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/koreisyakaigoshisetsu_kansentaisaku.pdf

参考:厚生労働省
「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について(その2)」
https://www.mhlw.go.jp/content/000619845.pdf