障害者就労継続支援を行っています。利用者は重症化のリスクが高いと思いますが、症状が軽ければ検査してくれないのでしょうか?
最寄りの保健所などに設置されている「帰国者・接触者相談センター」に相談する際の症状の目安について、厚生労働省により5月上旬に変更されました。以下の3つのうち、少なくとも1つ以上の条件にあてはまる場合は、すぐにご相談くださいと記載されています。*1
-
息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
-
重症化しやすい方(下記参照)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
-
重症化しやすい方とは、高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)、などがある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方、妊娠している方*2
-
上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
また、地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もありますので、ご活用ください。